2022年の全日本卓球で優勝し、卓球男子の次世代エースとして期待されている戸上隼輔(とがみ・しゅんすけ)選手。
戸上隼輔選手は、「父・母・長兄・次兄・本人」の5人家族で、家族全員が卓球選手です。
幼いころから卓球があるのが当たり前な卓球一家に育ちました。
二人の兄についても気になりますね。
今回は戸上選手のご家族について調べてみました。
戸上隼輔は5人家族!家族構成

戸上隼輔選手は、5人家族で、家族構成はこちらです。
- 父親
- 母親
- 長兄
- 次兄
- 本人:戸上隼輔
男だけ3兄弟の末っ子になります。
詳しく見ていきましょう。
戸上隼輔の父は元卓球選手!インターハイのダブルスで優勝!

戸上隼輔選手の父親は元卓球選手です。
父親はインターハイ優勝経験ありの実力者!
戸上隼輔選手のお父さんのお名前は、戸上義春さんで、1982年にインターハイ男子ダブルスで優勝された経験の持ち主です。
(福岡県・柳川高校)
現在のご年齢は、58歳前後ですね。
息子の戸上隼輔選手も、2018年と201年に2大会連続でインターハイで優勝しているので、親子2代インターハイ優勝者ということになりますね。
戸上隼輔と父親のエピソード
意外なことに、戸上隼輔選手は、お父さんからは卓球を習わなかったようです。
父は僕の練習を見ることがなくて、母に毎日怒られずっと泣きながら練習してました。
でも卓球を嫌になることはなかったです。
引用:Rallys
お父さんからみっちり特訓されてきたのかと思いきや、違ったようですね。
- 戸上選手は、お父さんの実力を間近で実感したことがない
- お父さんは、戸上選手の練習を見に行ったことがない
お父さんが戸上選手に卓球を教えなかった理由ナゾですが、こうして戸上選手が日本のトップ選手になったのは、お父さんのDNAなのでしょう。
お父さんを超えるのが目標
お父さんの卓球姿を見たことがなかった戸上選手は、小さい頃はお父さんの実力がわからなかったそうです。
でも、成長するにつれてお父さんの実力の凄さに気づき、「いつかお父さんを超えたい!」という目標ができたようです。
全国規模で優勝することが憧れになり、厳しい練習に耐えてこられたようですね。
戸上選手は、Tリーグで前期MVPでもらったテレビを実家にプレゼントしています。
その時のお父さんの様子はこちら
↓ ↓ ↓
「もうすぐ届くようです。
父(義春さん)が楽しみに待っていて、『まだか、まだか』といつも連絡してきます(笑)」
引用元:dスポーツ
テレビの到着を「まだか、まだか」と何度も連絡しているお父さん、なんとも可愛らしいですね。
頻繁に連絡しあっている様子から仲の良さも伝わってきます。
戸上隼輔のお母さんは卓球経験者!

戸上隼輔選手のお母さんも元卓球選手です。
お母さんは鬼みたいに厳しかった?!
上の写真は高校最後のインターハイでの画像です。
お母さんはとてもお綺麗なかたですね。
戸上選手のイケメンぶりは、お母さんに似たようです。
画像をみると笑顔のステキなお母さんですが、戸上選手が小さい頃は「鬼のように」怖い存在だったようです。
小さい頃の僕からしたら鬼のような存在でした
引用元:公式ブログ
毎日お母さんに怒られて泣きながら練習をしたということなので、相当怖かったのでしょうね。
とはいえ、どんなに厳しくても卓球を嫌になることはなかったようです。
お母さんの指導の裏に常に愛があったからでしょうね。
ブログには、『熱心に指導してくれて大好きな母です。』と書かれていました。
戸上選手の素直さが現れたメッセージでほっこりしますね。
母の日にケーキをプレゼント


戸上隼輔選手は、母の日にお母さんへの感謝の気持ちを込めてこんなツイートをされていました。
いつもありがとう。
Mather’s Day#母の日 pic.twitter.com/LVLbdOAHVq— 戸上 隼輔 Togami Shunsuke (@ShunsukeTogami) May 9, 2021
ツイートには、戸上選手が赤ちゃんの頃の画像と「お母さんありがとう」と書かれたプチケーキの画像が載っていました。
お母さんへの感謝の気持ちが伝わってきますね♪
指をしゃぶっている赤ちゃんの戸上選手も可愛いです。
戸上隼輔は男3兄弟の末っ子!兄は2人も卓球選手!

戸上選手には二人のお兄さんがいます。
お名前はこちらです。
- 長男:翔一さん
- 次男:雄貴さん
戸上隼輔は兄と一緒に練習
戸上選手は、小さい頃は、お兄さん二人が通う卓球のクラブチームに一緒について行って遊んでいたそうです。
卓球には自然に興味を持つようになり、3歳頃から卓球を始めたようです。
末っ子は上の兄弟の影響をものすごく受けますよね。
小学生の頃は、お兄さんたちと割と自由な環境で練習をしていたそうです。
- 先生となる指導者が毎日いない
- 練習時間の指定がない
- 練習相手はその日に空いている人を自分からお願いする
自由というよりは、自主性に任されていた感じですね。
そのせいか、自ら「こいつ以上に頑張ろう」という目標を作って努力していたようです。
「こいつ以上に頑張ろう」とライバルのことを思いながら練習したり、
「この人のために結果を残したい」と強く思い、
結果を残した後のことを想像したりしてウキウキしながら前向きに練習に取り組んでいました。
当時の僕で言う「こいつ以上」というのは、同じ県の仲間達と父でした。
引用元:公式blog
「こいつ以上」のコイツにお父さんも含まれるというのが、面白いですね。
お兄さんがライバルに含まれていないところをみると、戸上選手の方があっという間にお兄さんたちを追い抜いていたのかもしれません。
ちなみに、お兄さん2人の顔画像は見つかりませんでした。
戸上隼輔のプロフィール
戸上隼輔選手のプロフィールを簡単にご紹介します。

- 名前:戸上隼輔(とがみ・しゅんすけ)
- 生年月日:2001年8月24日
- 年齢:20歳
- 出身:三重県津市
- 学歴:修成小学校→三重県津市立橋南中学→山口県野田学園中学(卓球の強豪校へ転校)→野田学園高等学校→明治大学
- 身長:170cm
- Tリーグ:T.T彩たま→琉球アスティーダ
- 世界ランキング:99位(2021年10月現在)←自己最高ランキングを更新
戸上選手は、2001年に三重県で生まれました。
その後、小6時に卓球の全国大会で準優勝し、中学2年で親元を離れ、卓球の強豪校である山口の野田学園に進学しています。
その後はさらに卓球の実力を伸ばし、高校のインターハイでは2年連続でシングルス優勝。
現在は、明治大学に在籍しながら、Tリーグ(琉球アスティーダ)で活躍しています。
プライベートでは、古着や漫画やフィギュアを集めたり、プロレス観戦やYouTubeにハマるなど「インドア派」の一面も。

好きな推しキャラはワンピースの藤虎だとか。
卓球で見せているキレキレの格好良い姿と、プライベートで見せるお茶目な一面がギャップがあってまた魅力的です!
まとめ
今回は戸上選手の家族構成や練習エピソードについてお伝えしました。
男3人兄弟の末っ子で、卓球一家というのがわかりましたね。
兄2人のおかげで卓球を楽しく始め、お母さんの厳しい指導で上達、お父さんを目標に実力を磨いてきたようです。
今後、日本の男子卓球界を引っ張る存在になっていくのが楽しみですね。
応援しています!