ドラマに映画に引っ張りだこだった人気俳優の岡田健史(おかだ・けんし)さん。
2021年10月ごろから、めっきりテレビなどのメディアに登場しなくなっています。
ヒゲ面の画像が投稿されるなど、やさぐれている感じもあり、心配するファンも多いようです。
この記事では、岡田健史さんがメディアから姿を消している理由について調べてみました。
<2022年4月16日追記>
岡田健史さんは、映画「死刑にいたる病(2022年5月6日公開)」の番宣で元気なお姿を見せてくれています!(後述)
岡田健史が干された?いつから消えた?
一時期から、ぱったりとテレビにでなくなった岡田健史さん。
一体いつから見かけなくなっているのか調べてみました。
岡田健史の現在は?いつから消えた?
大河ドラマ『青天を衝け』では、主人公渋沢栄一のいとこ役を好演した岡田健史さんですが、その後、ほとんどテレビで見かけなくなっています。
見かけないどころか、急にパッタリと姿を消した印象です。
例えば、以下の通り。
- 朝ドラ『カムカムエヴリバディ』を降板
(2021年9月に降板が報じられた)
→朝ドラ出演を降板するなんて何があった? - 映画『そして、バトンは渡された』の取材やイベントに登場しなかった
(2021年10月公開)
→ヒロイン永野芽郁の相手役なのに姿を見せないのは変では?
朝ドラを降板し、主演級の映画のイベントにも一切顔を出さないなんで、まさにただごとではないですよね。
『カムカムエヴリバディ』では上白石萌音さんの相手役のはずだっただけに、もしも出演できていたら、今頃国民的な人気俳優へと人気が爆発していたかもしれません。
姿を消したあとヒゲ面姿に!?

突如、メディアから姿を消した岡田健史さんですが、2021年12月には、突然Instagramに髭面姿で登場。
『先日、初めて職質を受けました』と投稿し、ファンをざわつかせました。
職質の理由は、“若くてヒゲ面の人に薬物の疑いが高い”だそうで、3人の警官に囲まれたそうです。
これまでの爽やかなイメージとのギャップにびっくりですよね。
12月10日のインスタライブはロン毛にヒゲ面のまま行われ、その姿を初めて見たファンはショックを受けたようです。

確かに、一瞬だれだかわからないレベルです。
ちなにに、このインスタライブは趣味の絵を描きながら行われたそうで、近況など多くは語られませんでした。
髭が生え放題の風貌なので「仕事はしていないのでは?」とも報じられていますね。
「あれだけヒゲを生やしているということは、今春テレビ朝日系で放送されたドラマ『桜の塔』以降は仕事をしていないのでは」(テレビ誌編集者)
引用:週間女性PRIME
ヒゲ面にすることで事務所への反発、干されていることへのアピールなのではないかという意見もありました。
2022年1月放送のスペシャルドラマ『管理官キング』に出演されていますが、こちらもだいぶ前に撮影されていたものです。
結果、2021年9月あたりから、仕事をしていない可能性が高いです。
これは、干されていると言われても仕方のない現状ですよね。
映画「死刑にいたる病」でメディア復帰?!
そんな、岡田健史さんですが、映画「死刑にいたる病(2022年5月6日公開)」の番宣でシューイチに登場!
お元気なお姿を見せてくれました!
8時35分頃からはショービズ🎶
📌King & Prince 👑初の東京ドーム公演✨#KingandPrince
📌 #NiziU 遊び心たっぷりの新曲MV公開🌈
📌デビュー間近💕#PRIKIL MV解禁👸
📌映画 #死刑にいたる病🎬 #阿部サダヲ さん& #岡田健史 さんに直撃🎤 pic.twitter.com/IfsImbYGYM
— シューイチ (@shu1tv) April 16, 2022
久しぶりのメディア登場ですね!
ロン毛が板についています。
なんとなく、本来の元気の良さが感じられい気がしましたが、映画の役どころを意識してのことかもしれませんね。
ともかく、復帰してくれてほっとしますね。
岡田健史がテレビ出演が減った理由は?

そもそも岡田健史さんは、なぜテレビに出なくなったのでしょうか?
干されてしまったという噂もあります。
その原因とされる所属事務所とのトラブルや裁判について調べてみました。
事務所と裁判トラブルに!
岡田武史さんは、2021年5月に『所属事務所に対して契約解除を求めて裁判を起こした』と報道され話題になりました。
原因は、事務所社長との確執のようです。
「実はいま、岡田さんは所属事務所との契約解除を求めて裁判所に申し立てをしています。
原因は、事務所社長との間にできた溝です」
「これ以上は耐えられなかったのでしょう。
彼は暮らしていた所属事務所の寮から突如、引っ越して出ていってしまったそうです」(芸能関係者)
引用:女性自身
岡田健史さんは、以下の行動を起こしています。
- 所属事務所の寮から引っ越し
- 事務所からの送迎も拒否
- マネージャーとは現場で合流
- 事務所関係者との関係を断った
ここまでするとは、よほどのことですよね。
デビュー以来、事務所と二人三脚で順調に人気俳優としての階段を上っていたかに見えた岡田健史さん。
岡田さんをここまで追い詰めた“事務所社長との間にできた溝”とは、いったいどんな内容なのでしょうか。
所属事務所との確執の原因はセクハラ&パワハラ!?

岡田健史さんが所属している事務所は『スパイスパワー』です。
こちらは、堀北真希(現在引退)や桐谷美玲、黒木メイサらを輩出した事務所スウィートパワーの男性部門ですね。
男性部門のスパイスパワーは2017年創設とまだ日が浅いのですが、岡田健史さんは看板俳優として期待されていました。
グループ全体を束ねる女性社長がやり手社長で、スカウト力の高さに定評があるのだそうです。
当時、福岡県に住んでいた岡田健史さんを5年かけて口説いてデビューさせたそうなので、すごいですよね。
そんな凄腕の女社長さんですが、2021年3月には、所属女優への同性セクハラをしていたと報じられました。
また5月には、社長からスタッフへのパワハラLINEが流出しました。

とても怖い文面だし、だいぶ荒れてますね。
岡田健史より前にスタッフが次々退所していた
裁判沙汰でひとり目立ったしまった岡田健史さんですが、じつは、その前に元KARA・ジヨンさんや、高杉真宙さんなどが次々と事務所を退所しています。
高杉真宙さんは看板俳優なのに、しれっと辞めていたんですね。
この頃は、敏腕マネジャーが次々と退社をし、1年間で10人以上が辞めたという情報もあります。
そのせいで、岡田健史さんの担当マネージャも何人も変更になってしまったようです。
事務所内の様々なトラブルや周りの環境の変化により、岡田健史さんの社長や事務所に対する不信感が大きくなり、溝ができてしまったのではないかといわれています。
月給15万円の奴隷契約
また、岡田健史さんは、月給15万円だったことも報じられました。
5月27日発売の『週刊文春』はその背景に「奴隷契約」があると書き立てた。
「最初の一年半は給料ゼロ」で、最近の月給も「手取りで15万円」だという。
引用:ライブドアニュース
あれだけテレビや映画で活躍していて、月給15万円なのは衝撃ですよね。
これが本当なら、今すぐ辞めたくなっても不思議ではないです。
事務所との契約解除は2023年3月の予定

さて、
気になる事務所との裁判の行方ですが、2021年8月に岡田健史さん側が訴えを取り下げて和解が成立しています。
その結果、2023年3月末までは現在の事務所に残るそうです。
また、岡田健史さんは、契約解除に加えて、芸名の“岡田健史”ではなく本名の水上恒司(みずかみ・こうし)での活動を強く希望していたのだとか。
「岡田健史」の岡田は、女社長の岡田直弓(なおみ)からつけられたのなら、事務所との関係を完全に断ち切り一から再スタートをしたいという気持ちもわかりますよね。
裁判は和解で表面上は円満解決見えますが、現在の岡田健史さんの“干されている”状況を見る限り、確執は残ったままなのではないでしょうか。
岡田健史の俳優復帰はいつ?直近の動向や退所後の予定は?

では、岡田健史さんの俳優復帰はいつ頃になるのでしょうか。
俳優復帰はいつ?

岡田健史さんは、2022年5月6日には阿部サダヲさんとのダブル主演映画『死刑にいたる病』が公開予定です。
主演映画になるので、期日近くになれば、取材や公開イベントなど公の場に姿を現してくれるのではないでしょうか。
そろそろ、岡田健史さんの姿をみたいですよね。
料理で息抜き?

最近では、料理家の寺井幸也(てらいゆきや)さんのInstagramにたびたび登場しています。
雑誌の撮影をきっかけにプライベートでも趣味の料理を教えてもらったり、パーティをしたりとろ交流があるようです。
岡田健史さんのInstagramでも自炊した料理についてよく紹介されています。

最新の写真ではヒゲをそって爽やかさが戻っていますね。
近いうちに撮影予定があるのかもしれませんね。
退所後は小栗旬の事務所に移籍?

2023年3月末でスウィートパワーとの契約終了する岡田健史さん。
その後はどうなるのでしょうか?
岡田さんは、映画で共演した先輩俳優である綾野剛さんに今後について相談しており、小栗旬さんらが水面下でサポートをしているのではないかとの噂があります。
小栗旬さんは以前から俳優たちが自由に発言できる場をつくりたいと俳優の労働組合をつくるという夢について話しています。
俳優の待遇改善について熱い思いをもつ小栗旬さん。
岡田健史さんの状況を見てほっとけなかったのではないでしょうか。
俳優の労働組合をつくる一貫として現在所属しているトライストーン・エンタテイメントの社長になるという構想まであるようなんです。
岡田健史さんが、トライストーン・エンタテイメントへの移籍するなんてことも考えられるかもしれませんね。
高杉真宙は事務所を独立

さて、一足先にスパイスパワーとの契約を解除した高杉真宙(たかすぎ・まひろ)さんですが、こちらは、事務所とのトラブルも表面化せずに、現在は個人事務所を立ち上げて独立しています。
(2021年4月11日にを退所)
高杉真宙さんは、岡田健史さんと同じく福岡県の出身で、年齢は一つ上になります。
退所の影響で出演予定だった朝ドラ『おかえりモネ』を辞退していますが、それ以外は、そつなく穏便に済んでいる印象です。
高杉真宙さんの場合は「彼のマネージャーが事務所とのトラブルで辞めてしまった」ことが原因のようで、「本人VS事務所」の構図が目立たず、事務所側からの圧力がユルいのでしょうか?
いずれにしても、裁判にまでもつれた岡田健史さんとは大違いですよね。
高杉さんの月給も15万円だったのかも気になるところですが、ひょっとして薄給のお礼奉公が長かったので無罪放免になったのかもしれませんね。
岡田健史のプロフィール
岡田健史さんのプロフィールを簡単にご紹介します。
芸名:岡田健史(おかだ・けんし)
本名:水上恒司(みずかみ・こうし)
生年月日:1999年5月12日
年齢:23歳
出身:福岡県福岡市東区
学歴:創成館高等学校
身長:180cm
所属事務所:スパイスパワー(2023年3月で退所予定)
岡田健史さんは福岡の出身です。
小学校から野球漬けの生活で、高校は野球の強豪校に進み、寮生活をしながら甲子園を目指していました。
甲子園の夢は破れてしまいましたが、高校3年生のときに初めて参加した演劇大会でみごと受賞。
審査員に名指しでほめられたことで俳優を目指すようになりました。
2018年には、1000人以上のオーディションを勝ち抜き、有村架純さん主演ドラマ『中学聖日記』で俳優デビューを飾りました。
11年間続けてきた野球でつちかった経験や精神性が俳優にも役立っているそうで、俳優という仕事にたいして岡田健史さんは以前こんな風に話しています。
『役者はいろんな人の人生を生きることが職業なので、何ひとつ無駄なことはないと思うんです。悔しかった思いもいつかの役で生きてくる。』
引用:VOGUEGIRL
事務所トラブルの経験も、いつか悔しさをバネにしてさらに成長した姿を見せてくれるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、俳優の岡田健史さんがメディアから姿を消していた件についてお伝えしました。
事務所との裁判トラブルをきっかけに活動が激減していることがわかりましたよね。
魅力あふれる岡田健史さんだけに、もっと姿を見せて欲しいです。
岡田さんがバリバリ活躍できるように応援したいですね。