2021年のフィギュアスケート全日本選手権で、ジュニアにして4位という好成績を残した三浦佳生選手。
(読み方は「みうら・かお」)
小学時代(9歳)から全日本ノービス選手権に出場するなど、数々の試合で表彰台に上がっています。
今回は、三浦佳生選手の小学時代からの試合成績や、経歴エピソードについて、表彰台の画像付きでまとめました。
三浦佳生は子供時代から試合成績が凄い!表彰台画像

男子フィギュア・三浦佳生(みうら・かお)選手は、小学生時代から全日本ノービス選手権大会に出場しています。
それでは早速、試合成績・順位を、表彰台の画像つきで見ていきましょう。
9歳(2014年)東京1位 全国6位

試合成績
東京1位 | 2014東京選手権大会 ノービスB(9~10歳の部):1位 |
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全国6位 | 第18回全日本ノービス選手権大会:6位 |
三浦佳生選手の9歳の試合成績は、東京フィギュアのノービスBで1位、全国では6位でした。
全国大会では、表彰台に届かずです。
表彰台の幼い顔が可愛いですね。
10歳(2015年)東京1位 全国4位

試合成績
東京1位 | 2015東京選手権大会 ノービスB(9~10歳の部):1位 |
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全国4位 | 第19回全日本ノービス選手権大会:4位 |
三浦佳生選手の10歳の試合成績は、東京フィギュアのノービスBで1位、全国では4位でした。
全国大会では、3位と0.31ポイント差で惜しくも表彰台を逃しています。
11歳(2016年)関東1位 全国4位

試合成績
関東1位 | 2016関東選手権大会 ノービスA(11~12歳の部):1位 |
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全国4位 | 第20回全日本ノービス選手権大会:4位 |
三浦佳生選手の11歳の試合成績は、関東フィギュアのノービスAで1位、全国では4位でした。
ここまで全国大会では、3大会に渡り、表彰台を逃しています。
12歳(2017年)関東1位 全国1位


試合成績
関東1位 | 2017関東選手権大会 ノービスA(11~12歳の部):1位 |
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全国1位 | 第21回全日本ノービス選手権大会:1位 |
三浦佳生選手の12歳の試合成績は、関東フィギュアのノービスAで1位、全国でも1位でした。
全国大会では念願の初優勝ですね。
表彰状だけでなく、花束やメダルもあり、誇らしげな笑顔が可愛いです。
また、NHK杯のエキシビションに開催国の招待選手として参加しています。
全国1位をとったことで、三浦佳生選手の知名度が爆上がりしました。
13歳(2018年)関東3位 東日本4位

試合成績
関東3位 | 2018関東選手権大会(ジュニア男子):3位 |
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東日本4位 | 第44回東日本選手権大会 第35回東日本ジュニア選手権大会:4位 |
全国 | 出場なし |
三浦佳生選手の13歳の試合成績は、関東フィギュアのジュニア男子で3位、東日本で4位でした。
東日本では4回転トウループを初成功させましたが、全国大会は出場なしです。
表彰台画像を見ると、
- 佐藤駿選手
- 鍵山優真選手
など、同世代のスター選手がそろい踏みだったようですね。
表彰台には上がれても、優勝するにはライバルが強すぎました。
先輩ライバルはここにも!

初出場の、第39回全国中学校スケート大会でも、同じメンバーの姿がありました。
結果は惜しくも3位で、こちらも先輩ライバルには届かずです。
14歳(2019年)関東2位 東日本2位


試合成績
関東2位 | 2019関東選手権大会(ジュニア男子):2位 |
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東日本2位 | 第45回東日本選手権大会 第36回東日本ジュニア選手権大会:2位 |
全国 | 出場なし |
三浦佳生選手の14歳の試合成績は、関東フィギュアのジュニア男子で2位、東日本で2位でした。
全国大会には出場なしです。
どちらの大会も、ライバルの鍵山優真選手が強敵でした。
中学生大会では全国1位

一方で、第40回全国中学校スケート大会では、全国1位でした。
200点超えの初優勝です。
「また来年」と意気込んでいましたが、コロナの影響で中止になり、こちらが最後の大会出場になりました。
15歳(2020年)関東1位 東日本1位 全日本ジュニア2位 全国7位



試合成績
関東1位 | 2020関東選手権大会(ジュニア男子):1位 |
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東日本1位 | 第46回東日本選手権大会 第37回東日本ジュニア選手権大会:1位 |
全日本ジュニア2位 | JOCジュニアオリンピックカップ大会 第89回全日本ジュニア選手権大会:2位 |
全国7位 | 第89回全日本フィギュアスケート選手権大会:7位 |
国体4位 | 第76回国民体育大会冬季大会:4位 |
三浦佳生選手の15歳の試合成績は、関東フィギュアのジュニア男子で1位、東日本で1位、全日本ジュニアで2位、全国7位、国体4位でした。
表彰台のオンパレードでも、全国は厳しいのですね。
しかし、この年は、国際大会のNHK杯に出場していました。
結果は惜しくも6位でしたが、中学生最後は、大きく飛躍した年になったようです。

余談ですが、学ラン姿の三浦佳生選手も、可愛くて素敵ですね。
16歳(2021年)東京1位 東日本1位 全日本ジュニア1位 全国4位



試合成績
東京1位 | 2021東京選手権大会(ジュニア男子):1位 |
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東日本1位 | 第47回東日本選手権大会 第38回東日本ジュニア選手権大会:1位 |
全日本ジュニア1位 | JOCジュニアオリンピックカップ大会 第90回全日本ジュニア選手権大会:1位 |
全国4位 | 第89回全日本フィギュアスケート選手権大会:4位 |
三浦佳生選手の16歳の試合成績は、東京フィギュアのジュニア男子で1位、東日本で1位、全日本ジュニアで1位、全国4位でした。
ついにジュニアで日本一ですね。
北京オリンピックをかけた全国大会では、惜しくも4位と表彰台を逃しましたが、間違いなく注目の期待選手です。
これまでの試合成績をみると、4位からの巻き返しが凄いので、4年後はオリンピックに出ているかもしれませんね。
三浦佳生の経歴wikiとエピソード

こちらの画像は、6歳の三浦佳生選手です。
この頃からすでに面影があって、可愛らしいですよね。
スケートは4歳から始めていますが、小さい頃から負けず嫌いだったようです。
フィギュアを始めたきっかけは負けず嫌い

三浦佳生選手がフィギュアを始めたのは、4歳のときです。
きっかけは、お父さんと参加したスケート教室で、全く滑ることが出来ず、悔しいから始めたようです。
教室は、神宮外苑という情報があるので、上の画像のスケート場かもしれませんね。
いずれにせよ、負けず嫌いがフィギュアスケート人生の始まりだったようです。
練習は早朝から深夜まで

こちらは12歳の三浦佳生選手ですが、この頃、早朝から深夜まで猛練習だったと明かしています。
毎日3時半に起きて、4時から走り込んで、リンクで練習して、それから学校に行きます。
夜も深夜まで練習です。
引用元:walkerplus<2017年三浦佳生インタビュー記事>
毎日3時半~深夜までとなると、一体いつ寝ていたのでしょうか?
小学生とは思えない練習量ですが、睡眠時間を削ってでも目指した『全日本ノービス選手権大会』では、見事初優勝を飾っています。
まさに、努力が実を結んだ瞬間ですね。
三浦佳生選手の負けず嫌いは本物です。
表彰台でも悔しい

こちらは、13歳の三浦佳生選手ですが、関東選手権大会3位でも悔しがっていました。
1人だけ、こんな低い点数なのに自己ベストって、すんごい悲しくてしょうがないんですけど。
引用元:YouTube<2018関東選手権インタビュー>
と、ライバル選手との点差が悔しかったようですね。
当時の試合成績を見てみると、

確かに、点差が開いています。
2位の鍵山優真選手と比較しても、35ポイント離れていますね。
この時、1位の佐藤駿選手の点数を聞いて、
と明かしていますが、これも負けず嫌いならではの可愛いエピソードですね。
▼インタビュー動画はコチラ
三浦佳生選手は、同世代の強敵ライバルがいるからこそ、より頑張れるのかもしれませんね。
三浦佳生のプロフィール

名前:三浦佳生(みうら・かお)
生年月日:2005年6月8日
年齢:16歳
出身:東京都
学歴:目黒日本大学高校(在学中)
所属:目黒日本大学高等学校
身長:168cm
趣味:野球観戦・アニメ鑑賞
好きな食べ物:お寿司・焼肉
三浦佳生選手は、甘いもの好きで、試合前には必ずコンビニのフィナンシェを食べてるという可愛い一面もあります。
これからも、フィナンシェを食べて挑む、素晴らしい演技に注目したいですね。
まとめ
今回は、三浦佳生選手の小学時代からの試合成績や、経歴エピソードについて、画像付きでまとめました。
三浦佳生選手は、9歳から全日本ノービス選手権大会に出場し、12歳でノービスAの日本1や、16歳でジュニアの全国1位など、華々しい経歴でしたね。
また、4歳の時から負けず嫌いで、睡眠時間を削って猛練習していることが分かりました。
今後も、迫力あるカッコいい演技に注目したいですね。