イケメンで人柄の良さが評判の工藤阿須加(くどう・あすか)さん。
工藤阿須加さんは7人家族で、5人きょうだいの長男です。
(父・母・本人・妹・妹・妹・弟)
父親は野球界の有名人、工藤公康(こどう・きみやす)さん。
お母さんは元「梅むすめ」だったほどの美人で、管理栄養士として家庭を支えてきました。
きょうだい5人のうち、妹はプロゴルファーで弟はアメリカに野球留学というスポーツ家族です。
今回は工藤阿須加さんのご家族について調べてみました。
工藤阿須加の家族構成は7人!
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工藤阿須加さんは7人家族で、家族構成はこちらです。
- 父:工藤公康さん
- 母:工藤雅子(まさこ)さん
- 長男:工藤阿須加さん
- 長女:遥加(はるか)さん
- 次女:阿弥香(あやか)さん
- 三女:阿偉(あい)さん
- 次男:拓也(たくや)さん
上のInstagramは、工藤阿須加さんの家族写真ですが、とても仲が良さそうですね。
元野球選手の父の影響で、長女遥加さんはゴルフを、次男拓也さんは野球をやっています。
実家は横浜にあるそうですが、出身地の埼玉県所沢市にも家があるのではないか、と言われています。
5人も兄弟のいる工藤家。ご家族のエピソードを詳しくみていきましょう。
工藤阿須加の父は元野球監督の工藤公康
工藤阿須加さんのお父さんは、野球界の有名人、福岡ソフトバンクホークス元監督の工藤公康さんです。
父・工藤公康の野球経歴
工藤公康さんの輝かしい野球経歴はこちらです。
〈野球選手時代〉
・19歳(1982年)〜47歳(2011年)
ドラフト指名で西武ライオンズに投手として入団。
28年間もの長期にわたり現役野球選手として活躍する。
(福岡ダイエーホークスや読売ジャイアンツ)
リーグ優勝14回。日本一を11回経験し、「優勝請負人」と呼ばれる。
〈監督時代〉
・52歳(2015年)〜58歳(2021年)
福岡ソフトバンクホークスの監督就任。
6年間の監督期間に、リーグ優勝3回。日本一5回を達成する。
※2021年10月27日にソフトバンクホークスを退任
投手時代も、監督時代も、すごい数のリーグ優勝と日本一を叩き出しています。
選手としても監督としても優秀で、日本中、誰もが知る偉大な方ですよね。
お顔だちは、眉毛の形や優しげな目元など工藤阿須加さんとそっくりです。
父・工藤公康の現在
そんな、野球界で偉大な功績を残した父の工藤公康さんですが、現在は筑波大学の博士課程で学ばれているようです。
ホークスの監督時代にすでに修士課程を卒業していたそうですが、多忙な監督業の合間にどうやって勉強してたのか不思議ですよね。
(筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻)
そんな立派な父は、阿須加さんとどう接していたのか詳しく見ていきましょう。
父親中心の工藤家ルール
阿須加さんが子どもの頃、父親は現役バリバリの野球選手でした。
そのため工藤家では父親を中心にしたルールがあったようです。
- 父親を敬う気持ちを教えるため、父と子で食べるものに差をつけていた
- 昼まで寝ている父親を起こさないように、朝はトイレを流せない
- 試合に集中できるよう、物音を立てないように生活する
朝トイレを流すことが出来ないなんて、つらいですよね。
プロ野球選手を父に持つ、ということはそこまで気を使わないといけないんですね。
厳しくも優しい父
工藤阿須加さんは長男ということもあり、とても厳しく育てられたそうです。
父、公康さんはプロとして厳しい世界を生き抜いてきたからこそ、中途半端なことが大嫌いなんだとか。
そのため阿須加さんがプロテニスプレイヤーを目指していた時は、
と試合を諦めかけた阿須加さんに声をかけたそうです。
また10代で俳優になることを伝えた時も
と厳しい言葉で反対したのだとか。
本当に怖かったと、阿須加さんはおっしゃっています。
しかし、肩を痛めてテニスができなくなった際には、
と優しい言葉をかけてくれたそうです。阿須加さんはその言葉に号泣。
立派に育って欲しいから、あえてキツイことを言う。
そんな父親の厳しくも優しい愛情が見えてきますね。
ちなみに、工藤阿須加さんがやっている農業については父の公康さんもお好きなようです。
▶︎工藤阿須加の農業の場所は山梨北杜市!無農薬栽培の詳細はこちら
工藤阿須加の母は管理栄養士!顔画像は?
久々に工藤雅子さん(元プロ野球投手・工藤公康氏の奥様)と会って近況報告&今後のことについて密談。公康さん仕事で欠席。雅子さんお気に入りの中華街四川料理のお店に行き楽しくお食事。えっらく辛かったけどめっちゃうまかった。 pic.twitter.com/OhtKYiY0mO
— KIYO/南 清貴 (@MinamiKiyotaka) June 12, 2013
工藤阿須加さんのお母さんは管理栄養士で、元梅むすめ(水戸の梅大使)を務めていたほどの美人です。
画像を拝見すると、確かに目鼻立ちがくっきりとした美人さんですね。
旧姓が喬木雅子さん。茨城県鹿嶋市の出身です。
工藤公康元監督の4歳年下だそうですよ。
雅子さんが、どのようにして公康さんや家庭を支えていたのか、詳しく見ていきましょう。
母親は栄養士として工藤公康を支えた
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上の画像を見る限り、母の雅子さんはとてもチャーミングな方のようですね。
母親の雅子さんは、管理栄養士の資格まで取り、健康的な食事をつくって工藤公康さんの選手生活をサポートしたそうです。
雅子さんと結婚する前の公康さんは、体調を崩して引退を覚悟するほどボロボロだったようです。
当時の工藤公康さんの体調がどれくらいヤバかったかというと、以下の通り。
- 朝まで飲み歩き二日酔いのまま登板するという不摂生を繰り返していた
- 肝機能障害を発症。
- 医師から「選手生命以前に死ぬよ」と言われた
ついには、野球をやめることを決意して
と雅子さんにプロポーズしたそうです。
それを受けて、雅子さんは
と食関係の学校に通い、夫の体質改善をサポートしのだとか。
阿須加さんが小学生の頃は、子どもの世話が終わったあとに飛行機に乗って、キャンプ地の九州まで日帰りでお弁当を届けていたそうです。
工藤公康さんが47歳まで現役選手が続けられたのは、まさに奥様のサポートがあったからでしょうね。
実は、こんな本も出しています。
▼工藤公康 粗食は最強の体をつくる!―食事を変えれば、体が楽になる!強くなる!若くなる!
毎日飲み歩いて体がボロボロだったのに、ガラっと変わりましたね。
奥様は偉大すぎます。
工藤阿須加は母に野球を止められた
そんな、有名すぎる野球選手の息子として生まれた阿須加さんですが、学生時代はずっとテニスに打ち込んでいました。
意外ですよね。
野球をしなかった理由は、母親に「(野球は)やめてくれ」と言われたからでした。
父が現役選手として活躍していた当時「家族もけっこう大変なことになって」いた。
この頃、阿須加はソフトボールのチームに入っており、野球部と兼任するチームメートも多かったが
「『野球やりたい』って言ったら、母が『野球はやめて』って」とストップをかけられた。
引用:テレビ朝日「川柳居酒屋なつみ」
息子には父親と同じ苦労をさせたくない、と思ったのでしょうか。
それとも父親と比べられることになる息子の将来を心配したのか。
結果、阿須加さんは野球をしませんでした。
本当は野球がやりたかった
母に止められて野球をしなかった阿須加さんですが、本当はやりたかった、と本音をこぼしています。
番組レギュラーで大の野球ファンでもある歌舞伎俳優・尾上松也が
「野球の選択肢はなかったんですか」と質問。
阿須加は「(取材などでは)『興味ない』って言ってたんですよ。
でも…本当は一番やりたかったスポーツは野球だったんです」と初告白した。
引用:テレビ朝日「川柳居酒屋なつみ」
また、こんなこともおっしゃっています。
やっぱり、野球選手として活躍する父の姿を見ていたら、野球をやりたくなりますよね。
ちなみに、阿須加さんはそれで母を恨んだりしたことはないそうです。
お母さんの気持ちに配慮して「野球やりたい」と言わないなんて、どんだけ我慢強くて優しいのでしょう。
人生を何周もしてるくらい、人間が出来あがってますよね。
生まれかわったらぜひ野球をやってほしいです。
工藤阿須加の妹はプロゴルファーの工藤遥加
応援ありがとうございました!
また次
頑張ります! pic.twitter.com/QQIl8CVqle— 工藤遥加 (@h86_1118) September 2, 2018
工藤阿須加さんの妹はプロゴルファーの工藤遥加(くどう・はるか)さんです。
阿須加さんの1つ下で29歳です。
身長は171センチと体格に恵まれていますね。
遥加さんがプロゴルファーを目指した理由は父の公康さんと一緒にいたかったからのようです。
詳しく見ていきましょう。
プロゴルファーを目指したきっかけは父
工藤遥加さんがプロゴルファーを目指したきっかけは2つあります。
- 12歳=忙しい父との会話を少しでも増やしたくてゴルフを始める
- 14歳=父とゴルフをして、飛距離では勝ったものの勝負では完敗
つまり、父親との話題を増やすためにゴルフを始め、父に負けたことが悔しくて、本気で打ち込むようになったようです。
そして18歳の時(2011年7月)には見事プロテストに合格。
18歳で難関のプロテストに合格するあたり、運動神経が抜群の血筋なのでしょうか。
工藤阿須加は妹が大好き
工藤阿須加さんは3人の妹さんが、とっても大好きだそうです。
妹のことを聞かれた時には、
と嬉しそうに語っていました。
しかし、その反面、プロゴルファーの遥加さんに対しては複雑な想いがあったようです。
阿須加が俳優として有名になるよりも先にプロテストに合格した妹を見て
長男としての歯痒さを感じていたという。
引用:A-Studio+
なるほど。
2012年に自分が俳優デビューする1年前に遥加さんがプロになってしまい、長男としての苦悩もあったんですね。
真面目な阿須加さんだからこそ、長男としての責任を感じたんですね。
工藤遥加の弟は?
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工藤遥加さんの弟は、現在22歳で、名前は工藤拓也(くどう・たくや)さんと言います。
拓也さんは、中学、高校、大学と野球を続けています。
拓也さんの野球人生を詳しく見ていきましょう。
弟は大学まで野球を続ける
拓也さんが野球をはじめたきっかけは、姉遥加さんと同じく父公康さんの影響でした。
そんな理由で野球をはじめたそうです。
拓也さんの野球人生はこちらになります。
- 小学6年生で野球をはじめる
- 中学時代、軟式野球で有名な川崎ロッキーズに入団
- 肘と足首を2回骨折して9ヶ月間野球ができなくなる
- 野球の強豪桐蔭学園に進学するも高校1年の9月に退部
- 高校2年で通信制の日本ウェルネス高校に転入し、再び野球部に入る。
- 高校卒業後、野球のためにアメリカ留学。
- ワシントン州の2年制公立大学→2019年1月に4年生大学に編入。
怪我したり桐蔭野球部を退部したり、どうみても順調にはみえないですよね。
桐蔭学園高校の時には、身長と体重が一気に増えてしまい、体がうまく動かせず、苦しかったそうです。
また、やはり偉大な父の存在が辛い時期もあった、とも話しています。
それでも、今も野球に関わり続けているのは、こんな理由があるそうです。
色々あってもやっぱり野球が好きなんですね。
工藤阿須加のプロフィール
工藤阿須加さんのプロフィールを簡単にご紹介します。
- 名前:工藤阿須加(くどう・あすか)
- 生年月日: 1991年8月1日
- 年齢:30歳
- 出身:埼玉県所沢市
工藤阿須加さんは、埼玉県所沢市生まれの現在30歳です。
学生時代はテニスに打ち込み、卒業後は俳優として大活躍中です。
現在は、かねてから興味のあった農業(無農薬栽培)も始め、「俳優(タレント)+農業」で充実した毎日のようです。
まとめ
今回は、工藤阿須加さんの家族構成やご家族とのエピソードについてお伝えしました。
阿須加さんは「父・母・本人・妹3人・弟」の7人家族で育ち、父を尊敬し、妹たちを大切にしていることがわかりましたね。
家族仲もよく家族愛あふれる素敵なご家族のようです。
工藤阿須加さんの今後の活躍が楽しみです。