北京五輪では見事に銀メダルを獲得したフィギュアスケートの鍵山優真(かぎやま・ゆうま)選手。
鍵山選手のスケーティングは「膝が柔らかく滑りがなめらか」と評判です!
鍵山優真選手は、元オリンピック選手だった父親(鍵山正和さん)の指導のもと、スケートの技を磨いてきましが、お父さんも膝が柔らかくて「猫足着氷」と言われていました。
父親の教えが、現在の大躍進につながっているようです。
この記事では、
- 鍵山優真の猫足着氷と体重移動は父譲りで遺伝?!
- 鍵山優真の父・正和さんのスケート理論が凄い!
- 父と子の信頼関係が凄い
についてまとめています。
鍵山優真の膝が柔らかいのは父の遺伝!猫足着氷!

鍵山優真選手の父・鍵山正和さんは、オリンピックに出場した現役時代には、
「足首と膝と股関節」の柔らかさが特徴の滑りで、「猫足着氷」と呼ばれていました。
鍵山正和さん、彼の猫足には何度も興奮させられた!これ以上の猫足をいまだかつて知らない気がする…少々難のあるランディングでも持ち堪えたり、美しいランディングに変えてしまう。幕張ワールドではフリーだけでは、ストイコ、ロロ、ザゴ、ウルマノフに次いで5位、総合6位。https://t.co/3xq6oTEEDo pic.twitter.com/3z4mUnDpai
— HO (@04ho23) February 23, 2021
>RT
鍵山優真選手のお父様・鍵山正和さんの柔らかい膝いいですね。
ゆまちパパのGIFとか初めて作ったw是非映像を見てほしい。このGIFはサルコウだけども、ルッツやフリップで高さを制御出来てなかったり、軸が曲がっても柔らかい膝で着氷。凄いわー。 pic.twitter.com/NPW7yqoHG2
— めろでぃ (@melody_skating) October 29, 2019
確かに、ネコみたいに柔らかく着氷するんですね!
その、柔らかい関節の使い方が、鍵山優真選手に受け継がれ、スケーティングの基礎になっているようです!
関節の柔らかさに関しては、遺伝要素も否めないようで、
父の鍵山正和コーチはこのように語られています。
膝の柔らかさは生まれもったもの(=遺伝)だと言っていますね。
また、
股関節の柔軟性に関しては、小さいころから徹底的に鍛えてきたようです。
壁に背中をくっつけて立ち、足をそのまま壁に付くまで持ち上げるとか。
Y字姿勢も取れるよう、横から足を上げて壁につける
などのトレーニングをしてきたそうです。
遺伝的な柔らかさに加え、地道なトレーニングが結果につながっているようですね。
2021世界フィギュアでは、銀メダルの演技にお父さんもガッツポーズでした!
↓ ↓ ↓
お父さんのガッツポーズ最高。
鍵山くんの膝も最高。 pic.twitter.com/ojt0JHwkaQ— ちや (@3F3Lo_) March 25, 2021
鍵山優真の父・正和さんのスケート理論が凄い!
素敵な親子👬
素敵な師弟関係⛸️#情熱の鼓動 #鍵山正和#鍵山優真 pic.twitter.com/8VeumiwyJ2— ⛸️ばんび⛸️優真君世選’21🥈NEXT→ SOI 4/23・PIW 5/1.4.5 (@key5yu) March 31, 2021
ジャンプの回転軸の作り方にも、父・正和さん独自の理論があるようですが、
技術的な話なので、そこは企業秘密です。
でも体重移動を重要視するのは、自分が選手のときに意識していた練習法ですね。
体重移動をメインにしたジャンプというのは、絶対的にスピードや滑りの力が必要になります。
そのためにはスケーティングの基礎を磨かなければなりません。
とのことです!
鍵山選手の滑りが滑らかなのは、小さい頃から、土台をしっかり作ってきた成果で、急に出来るものではないそうです。
元オリンピアンで、理論派の父がコーチというのは、最強ですね!
鍵山優真選手本人も「自分は恵まれている」と話しています。
父の現役時代のことや練習などをすぐ近くで聞くことができるから
そこで学べるのが恵まれている
引用:インタビュー動画
「恵まれている」と感謝できる、鍵山選手の素直さもまた、最強の武器かも!
鍵山くんはこの年齢でお父さんをちゃんと尊敬できてるのが素晴らしいよね…。お父さんが素晴らしいのもあるんだろうけど…
— ひみこりん (@himi_cheb) March 27, 2021
小さい頃から2人3脚でやってきた父と子の信頼関係が凄い!

鍵山優真選手は、父・正和さんのことを「お父さん」と呼ぶのですが、それがとても自然で可愛いです。
2世アスリートの場合、親子なのに強烈な師弟関係で親子関係もしんどそうなケースも見かけますが、鍵山親子は「ほんわか」してるんですよね。
微笑ましいです。
父と息子、二人ともとっても明るくて楽しい雰囲気です!
みているほうが笑顔になりますね。
父・正和さんは2021年世界フィギュア後のインタビューで
それは、間違いなくあの子自身が手に入れたものじゃないですかね。
と、優真選手を褒めています。
一方、優真選手は、
少しでもお父さんが元気だしてくれるかも
と話しています。
父娘の深い愛にめちゃ感動しました!
2021年3月の世界シニアの後のインタビュー動画こちら!
▼優真選手
世界選手権⛸️初出場で銀メダル🥈
17歳の超新星 #鍵山優真 選手ですが
実は「やっていて意味があったのかな」と苦悩の日々が…#村上信五 さんが単独インタビューで迫ります‼️父・正和コーチが今だから伝えたい息子への願いも
『村上信五∞ #情熱の鼓動』
今夜30日(火)25時35分~📺#宮司愛海 pic.twitter.com/zfmqSiWMga— フジテレビュー!! (@fujitvview) March 29, 2021
▼父・正和さん
正和パパが語る、自分が倒れた時のこと、優真くんへの想い
正和パパかわいいし面白い(笑)ステキな方だなぁ✨#2021鍵山優真
鍵山優真 ゆまち
正和パパ pic.twitter.com/VpQ4516ong— miro_10✨✨✨ (@ukiukiyuzu19) March 30, 2021
🇯🇵鍵山優真選手 (星槎国際横浜)
🇯🇵鍵山正和コーチお父さんが先に手を出しとるやんか💡😳
絆深まる鍵山親子かな😊 pic.twitter.com/fnT6pf17jv— コバはち⛸ (@kobahachi) December 15, 2020
鍵山くんはこの年齢でお父さんをちゃんと尊敬できてるのが素晴らしいよね…。お父さんが素晴らしいのもあるんだろうけど…
— ひみこりん (@himi_cheb) March 27, 2021
この穏やかな性格は、父・正和さん譲りなのでしょうか?
「僕が臆病なタイプなので、2020-21シーズンはまだ4回転をあと1種類、五輪シーズンに3種類目を加えれば良いと考えています。
でも本当は限界を作ってはいけませんよね。羽生君が4回転アクセルと言っていますから、そこに追い付く気持ちがないと。『羽生君は別世界』と思ったらダメ。優真には、追随していこうという気持ちをもって欲しいです」
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/844231?page=2
そんな、父・鍵山正和さんですが、左半身マヒのため、現在は杖歩行となっています。
その鍵山正和さんは体調不良だったとのことだが杖をついていらした。左手を固く握っていたことも気になる。脳梗塞だろうか?
— エアロバイクメ~ン (@aerobikeman) December 22, 2019
優真選手も、一時はどうなるかとても不安だったようですね。
でも、困難を乗り越えて親子で結果を残してこられました!
鍵山優真の父の左半身麻痺の後遺症と今後は?
父の鍵山正和さんは、2018年6月に脳出血に倒れ、半年ほど闘病生活でした。
(病名は脳梗塞ではなくて脳出血です)
闘病後の2019年シーズンでは、左半身マヒで杖歩行となっていました。

この状態では、氷上での指導は難しいかもしれませんが、
リンクに立てなくても、しっかりとした技術理論でコーチされています。
鍵山優真親子に関するSNS上の声
別世界ではないよ、そしてゆまちにしかない世界がある。
鍵山優真の驚くべき4回転ジャンプ。父の理論、遺伝、基礎練習で花開く。(5/5) – フィギュアスケート – Number Web – ナンバー https://t.co/RIHpsq506T
— ash (@55shigechan) July 12, 2020
鍵山優真の驚くべき4回転ジャンプ。父の理論、遺伝、基礎練習で花開く。 (Number Web) – LINEアカウントメディア https://t.co/agw0EALptp #linenews @news_line_meから
— くもり (@vKMZUi7wvBZezhN) July 23, 2020
まとめ
今回は、鍵山優真選手の父、鍵山正和さんのスケート理論が凄い!という話題をお伝えしました。
詳しい中身は「企業秘密」だそうですが、
- 父・正和さんの遺伝子
- 小さい頃からの練習
- 親子の信頼関係
が素晴らしいい効果を生み出しているようですね!
今後がますます楽しみです!